2023/03/27コメ返信

2023年4月5日水曜日

 >初めまして
「悪さをする勇作殿」拝読しました(だいぶ前に落手していましたが感想遅くなりましたすみません) の方

本を手に取っていただきありがとうございます!


「私は私を〜」で作殿が「私の魂はとっくに穢れている」と独白するくだりですね。あれは私も描きながら「そんなわけなくね!?大袈裟すぎ!!誰か話聞いてやってよ」と思いました。
気持ち悪い話になってしまいますが、私自身に微塵もその感性が無い場合、発想として出てこないので、微塵はあるんだと思います。(旗手の役割への意気込みのくだりもそうです) その小さな感性を増幅させれば、こんな私でも少しは高潔な人の等身大の気持ちに寄り添えるのではとなりました。

自作での尾形の内心は、実は言うほど描写してないので(勇作さんと比べても独白が少ない)拾って頂けて嬉しいです。他者から貰った愛情を見ないふりをする・何年も経ってからやっと向き合えるというのは、わりと普遍的な事かなと思い(殺してしまった罪悪感が混ざるとまた事情が違うけど)わりとサラーっと描いてますね。この辺は別の話でもうちょっと描く予定です!

確かに、勇作さんの方からあれだけ尾形と仲良くしといて、戦地では自分を偶像として見てください、ってのは無理がありますよね。
勇作さん本人が「偶像として見られたい」というより「そういう役目なので全うする」ような、自己の感情を一切遮断している感じが私は好きで(話逸らすな)
「私は私を〜」は一応「作殿の恋心」に焦点を絞っているので、戦場での内心などはバッサリカットしています。まとまらなくなるから

雨のシーン(以前、別の方から感想で「これはなんの空間なんだ?」と聞かれた気がしますが、謎空間の亜種です)で「これで終わりさ」と作殿が言ってるのは、恋の終わり、尾形を想って一喜一憂するのはもう終わり、"自分"の人生はここで終わり、みたいな意味です。この辺も描き過ぎると悲しくなってしまうのでやめました。
なのに最後にまた尾形から接近され、同じになれと言われる。また決心がブレそうになるので、作殿の内心は八つ当たり気味です。もう勘弁してくれや〜!て感じ

もう尾形のためだけに生きることは出来ない(使命)と、じゃあ何のために、兄様を孤独にするために今自分はここにいて、これから死ぬのか、何のために生きてたのか?という葛藤ですかね
あの抱擁の瞬間だけは、他の誰でもなく尾形(と作殿個人の気持ち)だけを取って、また使命に戻っていく。悲しすぎ!!こんなん長々描いてられないです。素早く描かないといけませんね

ありえんくらい自作語りをしてしまいました。
感想、嬉しかったです。うふふ!ありがとうございました!

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